「高輪今昔物語」の推薦図書一覧です。

わが街 港区芝白金台町
発行日: 2010/3/16
- 金子芳夫
14年前、東日本大震災の前の年に出た本です。地域限定ということで、目黒通りが拡張される以前、戦災に遭わなかった旧白金台町1丁目から白金台町2丁目の品川区境上大崎交差点まで、完璧に網羅しています。撮影者が高校生の頃から撮りためた秘蔵写真で、商店や民家、都電の写真の数々が楽しめてお勧めです。

としちゃんの「高輪物語」
大戸俊朗の少年期(1949年秋~1959年春)の頃
発行日: 2016/8/7
- 大戸俊朗
少年期の昭和20年代~30年代に高輪都営アパートで過ごした方が書いた本です。高輪台小学校、二本榎通り、当時の子どもの遊び、街の様子などがかなり細かくいきいきと描かれ、当時をよく知る人には懐かしさが蘇ってきます。とても良く描かれていて、感心します。

目で見る港区の100年
写真が語る激動のふるさと一世紀
発行日: 2013/7/22
- 加藤征子(元小学校教諭)
- 清田和美(郷土史研究家)
- 野々山毅(元小学校長)
港区全域の写真記録。金子芳夫さんが撮影した写真も30枚程度、収録されています。350枚の写真が港区の歴史を語ります。何を隠そう、同シリーズの品川区、中央区にも金子芳夫の写真が多々掲載されています。2013年発行、10年も経ちますが、ぜひこれも1冊お読みください。

高輪花こよみ
令和4年
発行日: 2023/7
- 平尾恭一
撮影者よりコメントです。「令和4年に出版したもので、高輪で撮った写真から、四季を感じる写真が選んでいます。高輪地区は1年中花が咲くんですよ。結構きれいなところがいっぱいあることを知ってもらいたくて冊子にしました。
※各書籍は区内図書館で見ることができます。また『高輪花ごよみ』については撮影者の平尾さんからのHP https://hanasanpo.takanawa.com で見ることができます。写真ついては自由に使って構いません。